【簡単】海水から塩を作る方法を分かりやすく解説!
Q「塩って誰でも作れるの?」
A「はい!海に行くことができれば、誰でも自宅で簡単に作ることができます!」
僕は、食塩よりも海塩の方が栄養素がたくさん含まれていて、身体にも良いということを知り、今年の夏から自分で作った海塩を料理や塩分補給として使っています。
この記事では、
- 「食塩じゃなくて新鮮な海塩が家庭に欲しい」
- 「塩作りって楽しそうだからやってみたい」
という方に向けて、「海水から塩を作る方法」を、写真付きで分かりやすく解説していきます。
必要な物
- 海水
- 鍋
- 木べら
- コーヒーフィルターorキッチンペーパー(ろ過用)
- ポリタンク(海水を汲む用)
海水から塩を作る方法
海水から塩を作るための手順をまとめておくと、
- 海で海水を汲む
- ろ過をする
- 煮詰める
- ろ過をする(2回目)
- 煮詰める(2回目)
- 塩とにがりに分ける
- 乾燥させる
この7つの手順で、2Lの海水を使う場合、所要時間は2時間ほどです。
1:海水を汲む
まず、海に行ってポリタンクなどで海水を汲みましょう。
2Lの海水で約50gの塩が作れます。
僕は20リットルのポリタンクの半分弱まで汲んでいるので、約8リットルくらい汲んでいます。
2:ろ過
汲んできた海水の不純物を取り除くために、コーヒーフィルターやキッチンペーパーなどを使ってろ過をします。
3:鍋で煮詰める
ろ過した海水を鍋に入れ、ある程度煮詰まって水量が減り、海水の色が白っぽくなるまで、木べらで混ぜながら強火で煮詰めていきます。
4:ろ過(鍋を少し洗う)
ある程度煮詰まって白っぽくなったら、一度火を切って2回目のろ過をします。やり方は1回目のろ過と同じです。
この時、鍋を水洗いでいいので一度きれいにしましょう。
5:煮詰める
ではろ過した海水をもう一度鍋に入れて、強火でさらに煮詰めていきましょう。
海水が白くなってきたら、水分を少し含んでいる状態で火を切ります。
6:ろ過(塩とにがりに分ける)
コーヒーフィルターやキッチンペーパーを使ってろ過をします。
フィルターに残ったのが塩、下に落ちた液体がにがりです。
7:塩を乾燥させる
フィルターに残った塩を、天日干しで乾燥させていきます。
「待ちきれない!」という方は、フライパンなどで乾煎りしましょう。
僕は待ちきれなかったのでフライパンで乾煎りしました(笑)
乾燥できたら自家製海塩の完成です!
食塩よりも荒い見た目ですが、これがしょっぱくて超美味いです!
乾煎りはしすぎると塩が茶色くなるので、気になる方は注意してくださいね。
塩作りの注意点
海水を汲みに行くとき、なるべく綺麗な海に行くことと、海に落ちないように気をつけてください
海塩を美味しく頂こう!
海の恵みに感謝しながら、自家製海塩を美味しくいただきましょう!
僕は塩分補給としてそのまま食べたり、玄米に入れて炊いたり、ジャガイモを揚げて作ったポテチにふって食べたりしてます(笑)
食塩よりも超絶美味いので、ぜひ料理や塩分補給として使っていきましょう!